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新しい楽器

アコ・フェスが終わったタイミングで、というのもたまたまなのですが、アイリッシュ・ブーベが入荷しました。irish_bouebe_1.jpg
自慢じゃないですが(笑)、零細なのでボタン・アコを在庫で持つ事は珍しいのです。。新しいリードの音は、やはり綺麗に感じられます。蛇腹はまだ硬いですが、自分で弾きたおして柔らかくして、購入者に渡す、というのも気が引けるので、ほどほどにさわっておきたいと思っています。

今回にしてもそうなのですが、楽器の輸入していると、トラブルの多い事・・、多分、これまでにスムーズに入荷したのは率にして半分以下かと思われます。一々書くのも面倒だし、思い出したら腹も立つので、あまり挙げた事がないのですが、先日の某量産品コンサーティーナなんか、試し弾きしてみたら、音階がおかしい・・・、調べてみたら片方の2列が、完全に入れ替わっていました。。それでも僅かの希望を抱いて修復に挑戦してみましたが、リードは完全に固定されていたので、あきらめてイタリア(言っちゃった)めがけてロング・キック、、したかったけど航空便で送り返しました。こういう手間賃も、過去の経験では、ちゃんと補填される事はあまりないんですよね。。あっ、それでもこういう海外とのやりとりって、嫌いにならないですね。日本の様に、何事も正確に運ばないところに魅力を感じたりして(だったら文句言わない!)、はい。

お薦め書籍

各書籍のサイズ、特に記載のない場合はA4版です。


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●地球の音色「ティン・ホイッスル編」  hatao(畑山智明)著
  プロキオン・スタジオ発行。B5版、¥175頁。¥2,940(税込み)
ティン・ホイッスル演奏の手ほどきから始まり、段階的な学習の仕方や様々な技法について、懇切丁寧な解説が記載され、CDにはデモ演奏も収録されていて、真面目に取り組みたい人には、かなり有り難い内容。日本語で書かれている事も嬉しい。


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The Fiddle Book Matt Cranitch編
  アイリッシュ・フィドルの奏法を、段階的に解説した、唯一とも言える教則本。デモCD付。¥3,800.


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●CAROLAN - THE LIFE TIMES AND MUSIC OF AN IRISH
HARPER Donal O'Sullivan 編 ¥5,000
 
カロランの全集。全213曲と数々の資料掲載。378頁


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●The Irish Music Manuscripts of Edward Bunting
(1773 - 1843)
An Introduction and Catalogue 
Colette Moloney
編 ¥9,000
 ダブリンの「Irish Traditional Music Archive」から2000年に再出版。
 エドワード・バンティングの収集した曲に関しての膨大な資料。全720頁、ハードカバー。



★Waltons 110 Irish・・のシリーズに、新たに下記の新刊が加わりました。 各、曲集&CD2枚付きセット価¥4000
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左から
●110 Irish Button Accordion Tunes vol.1
Dave Munnelly編。
B/Cボタン・アコーディオンのオールマイティな特色を再認識させられる。ゆったりめのテンポで、あらゆるテクニックが披露されている。ギター伴奏付き。
●110 Irish Concertina Tunes vol.1
●110 Irish Fiddle Tunes vol.2
●110 Scottish Tunes vol.1 John Canning編。
 フィドル、ティン・ホイッスル、ピアノ・アコーディオン、ギター。
●110 Irish Session Tunes vol.3 John Canning編。
フィドル、ティン・ホイッスル、イーリアン・パイプス、ギター。

お薦めCD



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Donncha O’Briain / Irish Traditional Music on Tin Whistle \2000
幼い頃から難病「筋ジストロフィー」に侵されながらも、10代で既に、アイルランドを代表する卓越したティン・ホイッスル・プレイヤーの一人になっていたドンチャ・オブライエン。1990年に30歳にして亡くなった彼は、1979年にLPレコードのアルバムをリリースしているが、その音源にラジオ番組での音源等を加えて製作されたCD。両親と3人の兄弟も全員が演奏家という環境の中で、兄弟のうちの一人ミック・オブライエンは、現在、イリアン・パイプスのトップ・プレイヤーの一人。ドンチャも10才の頃にはイリアン・パイプスを志したとの事だが、病身の彼にとって、その演奏を続けていくのは余りに困難だったので、ホイッスルのみに打ち込んだとの事。「奇跡の演奏」とも言える彼の演奏の模様は、伝統音楽のドキュメントDVD映像などで観る事が出来るが、大変に胸を打たれる。

Edel Fox / Chords & Beryls \2000
Edel Fox


Niamh Ni Chara / Sugach Samh \2000
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Andy Irvine - Abocurragh \2000
Andy Irvine


The Kane Sisters - Side By Side \2000
Kane Sisters


Matt Cranitch & Jackie Daly - The Living Stream \2000
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Laoise Kelly / Ceis \2000
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Randal Bays / Dig With it \2000

Randal Bays



Catherine McEvoy-Caoimhin O Raghallaigh-Micheal O Raghallaigh
"Comb Your Hair and Curl It".
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Catherine McEvoy - Flute
Caoimhin O Raghallaigh - Fiddle
Micheal O Raghallaigh - Concertina

フィドル、コンサーティーナ、フルートという楽器編成から、往年の名盤「Noel Hill & Tony Linnae」のアルバム(Matt Molloyが全面的に参加)をホーフツとさせる。20年以上を経て、当代きっての奏者3人が揃ったこのアルバムも極めて素晴らしい。伴奏楽器は全く使用していないが、殆どその必要を感じないくらい、彼らの演奏はグルーブ感にあふれている。


Kevin Burke & Cal Scott - Suite \2100
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Kevin Burke - Fiddle, Violin
Cal Scott - Guitar

このコンビ名義では2枚目のアルバム。共演:Beoga(Accordionx2,Fiddle,Bodhran,Piano)、
また、4テイクでは、Violinx2,Viola,Celloの弦楽カルテットでの演奏。ストリング・アレンジはカル。
前回を上回る極上の出来栄え。ケヴィンのファンはもちろん、フィドル好きは必聴。

Paul Dooley - The Harper's Fancy \1800
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金属弦ハープ奏者Paul Dooleyの久々のアルバムは、待った甲斐のある素晴らしい内容。
アイルランド、スコットランド、ブルターニュ等の伝承曲、カロラン曲等が収録されている。

Teada - Ceol & Cuimhne (Music & Memory) \1900
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Oisín Mac Diarmada (fiddle, piano)
Paul Finn (button accordion)
Damien Stenson (flute)
Seán McElwain (guitar, bouzouki)
Tristan Rosenstock (bodhrán)

Special Guests:
Gráinne Hambly (harp)
Tommy Martin (uilleann pipes)
Brian Cunningham (sean-nós dance)

John McSherry - Soma \2200
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John McSherry (Uilleann pipe); Ruben Bada (guitar, bouzouki); Paul McSherry, Tony Byrne (guitar); Dónal O'Connor (fiddle, keyboards); Joanne McSherry (fiddle); Israel Sanchez (drums); Francis McIlduff (bodhran).




<お薦めCD>

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Grainne Hambly & William Jackson
- Music from Ireland & Scotland \2500
アイルランドのグラーニャさんと、スコットランドのジャクソン氏(Ossian)、という夢の様なハープ・デュオ・アルバム。


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Pat O Connor & Eoghan O Sullivan
- Conversation at the Crosses  ¥2400
共に来日経験のある、クレア地方を代表するフィドル奏者とボックス奏者のデュオ・アルバム。


In Ceili band
Innisfree Ceili Band - Music of North Connacht¥1800
フィドルのOisín Mac Diarmadaほか、豪華メンバーで話題のケイリー・バンドのアルバム。


Harry  Michael
Harry Bradley and Michael Clarkson - The Pleasures of Hope ¥2500 日本でもお馴染ハリーさんの新譜は、ベルファストのフルート奏者仲間とのデュオ・アルバム。


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Steph Geremia - The Open Road ¥2500
若手女性フルート奏者のソロ・アルバム。


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Donal Murphy - Happy Hour \2300
「Sliabh Notes」等のボックス奏者のソロ・アルバム。ケリー~コーク周辺の音楽が満載。

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Seamus Creagh - Tunes For Practice 2CD ¥2500
今年、他界したCreagh氏の遺作となった、フィドル教則用?CD.各2~3曲程のセットを、スロー・テンポで、ノーマルな演奏と、装飾を入れた演奏との2回ずつ収録されている。全69曲。2009年作。

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Mick Louise & Michelle MULCAHY / Reelin 'in Traditional \2500
Mulcachy Familyの第3
作。妹Michelleは、今回コンサーティーナがメインながら、フィドル、ハープのソロもあり、フルート&イリアン・パイプスの姉Louiseと共に、多才さに益々磨きがかかる。
ブズーキはCyril O'Donoghue。2009年作。


★以下コンサーティナ関連の注目盤、まとめて


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・Claire Keville - The Daisy Field ¥2400
クレア地方の女性奏者、待望の初ソロ・アルバム。伴奏は、Geraldin Cotterのピアノほか。姉Bredaのフィドルも数曲で参加。クレア嬢のハープシコード・ソロもあり、これが泣かせます!

Slide Live
・Slide - Live ¥2500
名手Aogán Lynchを擁するスライドのライブ・アルバム

Guidewires Live
・Guidewires - Live ¥2400
こちらもソロ・アルバムが素晴らしかったPádraig Rynne参加のバンドの ライブ盤。メンバーはフィドルのTola Custy他・・

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・Larry Kinsella - The Barley Grain ¥2000
ベテラン奏者の、シンプルで味わい深いソロ・アルバム

Niamh Chara
・Niamh Ni Charra - From Both Sides ¥2400
Michelle Mulcahy同様、このNiamh嬢もフィドル&コンサ共に一級品。

Holly  Jonathan
・Holly Geraghty & Jonathan Roche - Ceolmhar \1800
こちらも若手伝統音楽奏者、コンサのHollyとボックスのJonathanのデュオ・アルバムは聴き応え充分。Holly嬢はハープも堪能!

★その他のお薦め盤
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Kevin Crawford & Cillian Vallely - On Common Ground ¥2200
Lunasのメンバー二人のデュオ・アルバム。フルート&イリアン・パイプス。バンドぼ時とは違い、伴奏はギターのみ。2009年作。

John WynnJohn Wynne / Like the Wind ¥2500
元providenceのフルート奏者のソロ・アルバム。共演Arty McGlynn(ギター)、Paul Doyle(ブズーキ)他。2009年作。

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John Wynne & John McEvoy / Pride of the West \2700
フルート&フィドルのデュオ、絶妙!2007年作。

morga.jpg Morga \2200
Danny Diamond (フィドル)等、4人の才能溢れる若手ミュージシャンによる新バンドのデビュー作。2009年作。


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Michael Rooney, June McCormack - Draiocht ¥2500
数々の有名ミュージシャンのアルバムにも参加している、男性ハープ奏者Michael Rooneyと、夫人でフルート奏者June McCormacによるデュオの1枚目.心地よいテンポがたまらなくて、いつまでも聴いていたくなる。2004年作。


Reeds only
Brian McNamara, Tim Collins - Reed Only ¥2500
Brian McNamaraーイリアン・パイプスと,Tim Collins ーコンサーティーナ名人お二人の絶妙なデュオ・アルバム。2007年作。



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Catherine McEvoy - The Home Ruler¥2500
アイルランドを代表する女性フルート奏者のソロアルバム。2008年作。


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Paul O Shaughnessy, Harry Bradley - Born For Sport \2500
近年、度々の来日でおなじみになったお二人、ハリー&ポールの2005年作のアルバム。Steadyな演奏スタイル、レパートリーは、ドニゴール等、北の雰囲気。フィドルもフルートも極めつけの演奏と言うしかない。数曲でギターの巨匠John Blakeのブズーキ伴奏もある。